マンション

不審者や侵入者が人や車両など通常の出入口から侵入するとは限りません。

塀やフェンス以外でも、外部から侵入しようとする人物がいないか、常に監視する必要があります。

マンションのエントランスは居住者だけでなく、管理スタッフや各種の業者など、さまざまな目的で多くの人が通行します。防犯上のリスクを小さくするためにも、エントランスをいつ誰が通ったか記録することが大切です。

設備や他車への接触事故など、駐車場内にはさまざまなトラブルが潜んでいます。
部外者による駐車スペースの無断利用が、大きな問題になっている例もあります。

駐輪マナーの悪い利用者の存在や、自転車へのイタズラ、盗難、契約者以外の利用など、駐輪場からもさまざまなトラブルが生まれます。

エレベーターは狭い密室に見ず知らずの人間が乗り合わせるもの。その際に思いがけないトラブルや犯罪に巻き込まれることがあります。

キッズルームやフィットネスジムを備えているマンションがあります。居住者しか設備を利用できないことがほとんどですが、近隣の人が利用できる例もあり、想定されるトラブルを防ぐために、防犯システムが必要な場所です。

大型マンションのゴミ置き場に、近隣住民が自宅のゴミを投棄していくことがあります。
また、事前の届け出が必要な粗大ごみを、未届けのままゴミ置き場に放置する例も頻繁に起きています。

入居者の家族や友人が一時的に滞在する場合、入退室に必要な鍵をどのように管理するかは悩みとなります。