医療・介護

廊下や食堂、休憩室などで事故があった場合利用者や患者の家族はなぜ事故が起きたか知る必要があります。映像を記録することは、同じ事故を起こさないための再発防止にも役立ちます。

出入口は、医療関係スタッフだけでなく、患者やデリバリーなどさまざまな目的で多くの人が通行します。そのため、入ってくる人の記録が必要です。

特に利用者が自由に出入りできる施設では、さまざまなトラブルを防ぐため、利用者の外出時間を制限したり、無断外出を防ぐ必要があります。

ベッドからの転落、個室内トイレでの転倒など、ナースコールを呼べない状況があり得るため常に監視は必要となります。

病院や介護施設の外周は常に監視が必要となっています。不審者が侵入しようとしていないか、また入居者が外に出ていないかを確認する必要があります。

薬品管理は厳格で、ミスやトラブルは万が一の事態にも関わります。そのため、薬品の管理が基準を満たしているかを常にモニターする必要があります。

受付は、さまざまな手続きが行われる場所です。施設によっては現金のやり取りなどもあるため、人の目が行き届くよう対策が必要となります。

診療室内は第三者の目が届きにくい空間です。万が一トラブルが起きた際に、どちらの言い分が正しいのか分かりにくいことがあります。

集中治療室にいる患者は、状態がいつ悪化するか分からない状態にあります。そのため、些細な変化にすぐに気付く必要があります。

患者様の命に関わる局面では、スタッフ同士の円滑なコミュニケーションは欠かせません。安全を高めるだけでなく、患者様の容態の変化に備える必要があります。

夜間はスタッフが少人数になることが多く、スタッフ間の連携が大切になります。ナースコールでの呼び出しや見回りの際のトラブルなど連携が必要な場面が多くなります。